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瑕疵担保ってなんぞや?

解体における瑕疵担保はどうなっているか


不動産において瑕疵担保という言葉を聞く機会があると思われます。これはもし住宅を購入した際に隠れた欠陥が見つかった場合には、その住宅を売った人がその負担をするように決められていることです。隠れた欠陥とはようするに住んでみるまでその欠陥があるかどうか分からない欠陥のことを基本的には指します。と、これはあくまで住宅が建築される際に発生する規定です。では建てるのではなくなくしてしまう解体工事の方にこの瑕疵担保という概念があるかというと、こちらにもしっかりと存在します。ただ、やはり解体工事だけあってその内容は変わってきます。
解体工事における瑕疵担保の責任というのは主に解体した後にガラを取り忘れていたり、解体対象以外の近隣の構造物の破壊をしていたり、工事範囲が明らかに違っているといったものが挙げられます。もしこれらの瑕疵が見つかった場合にはその作業を行った業者に原因を取り除く責任が発生します。そしてそれによって施工主は工事の手直しの依頼をすることができます。しかし、確かに「責任」は存在します、ですが解体工事において責任はあっても「保証」がされているということはほとんどないとされています。保証がない原因としては一般の建築系の工事の場合には建築した時点ではその隠れた欠陥が見つからない可能性もあり、なので見つかった際には手直しするために保証をつけておきます。

しかし解体の場合には終わった際にはもう建造物は残っておらず、確認できる範囲が限られているので、もしなんからの瑕疵が見つかっても本当にそれが作業を行った業者のものか分からないといったことがあります。それが理由で責任はあっても保証はされてはいないということになるのです。そのために手直しを求める際には作業終了後の立ち合いで瑕疵を見つける必要が出てくるので、しっかりと確認をしましょう。ただ、確かに時間が経ってから見つかった場合にはまず業者に責任を問えないということがありますが、その一方で業者によっては自分達から非を認めて手直しをしてくれることがあります。なので時間が経ったからといって諦めずに業者へと相談をしてみましょう。それともちろん保証がないことはほとんどということはないわけではないので、そうした業者にあたった場合にはしっかりと保証を求めましょう。そしてもちろんこうした瑕疵が出てこないようにするために、しっかりと作業をしてくれる業者を選ぶ必要も出てくるので、この問題に関してはそうした業者選びから始まっているともいえるでしょう。